【巨人】阿部2軍監督、仰天プラン「ストラックアウト」導入 制球は「投手の生命線」 - スポーツ報知 【巨人】阿部2軍監督、仰天プラン「ストラックアウト」導入 制球は「投手の生命線」 スポーツ報知 (出典:スポーツ報知) |
2001年8月9日発売 / 対応機種:PlayStation 2 収録競技は、ストラックアウト、キックターゲット、サービスエース、モンスターボックス、スーパーライダー、ワークアウトガイズ、第6回SASUKE。ストラックアウトとキックターゲットは、放送当時までに登場した歴代のバージョンを殆ど網羅している。 82キロバイト (12,736 語) - 2019年11月29日 (金) 12:18 |
【台中(台湾)4日=尾形圭亮】巨人の阿部慎之助2軍監督(40)が、ファーム投手陣の制球力アップへ「ストラックアウト」を導入するプランを明かした。9分割されたボードをめがけて投げ込むもので、かつてはテレビのバラエティー番組で頻繁に使われていた。
「コントロールは投手の生命線だし、基本中の基本」。この日は、NPB(白)対CPBL選抜(台中)の始球式に登板した。
【写真】これは貴重!全員で阿部Tシャツ着用
ゆったりとしたモーションから、阿部2軍監督はしなやかに右腕を振り抜いた。跳びはねるような、躍動感あふれるフィニッシュ。だが、剛速球はホームベース手前でショートバウンドとなった。
「チビッコの野球大会とかで始球式をやったことはあるけど、ほぼ初めて。緊張はしなかったけれど、不思議な感じがしたよ」。打席にCPBL選抜の林威助監督(元阪神)を迎えての始球式。スタンドからは大きな拍手が送られた。
投手顔負けの制球力を披露…とはならなかったが、阿部2軍監督にとって、若手投手陣の制球力アップは急務だ。3日の試合では、同点の8回から救援した育成の2年目サイド右腕・田中優が制球に苦しみ、四球や暴投が絡んで3失点。
「コントロールは投手の生命線だし、基本中の基本。まずそこをしっかりさせないと戦えない」。この日は、試合前練習中に体重移動やバランスの取り方について助言した。
そして、2軍指揮官はあっと驚く秘策を明かした。「ストラックアウト」だ。ホームベース上に配置された9分割のボードを、投球ではじき落とすというもの。
「ストラックアウトは制球力を磨くいい練習になると思う。自分で何番を狙うかちゃんと宣言させて、その狙い通りに投げられるか。そういう練習をやってみたい」
かつて、TBS系のバラエティー番組「筋肉番付」の名物コーナーだったが、遊び抜きのガ*で、これに挑ませる。
ファーム秋季練習のブルペン投球を見た時から、阿部2軍監督はモヤモヤを抱いていたという。
「投げてる投手はみんな『インコース行きます』とか『アウトコースお願いします』とか、それしか言わなかった。そうじゃない。その球でストライクを取るのか、それともボール球にするのか。そこまで想定しないと意味がない。アバウトに投げるのはただの自己満足」
長らく正捕手に君臨していた現役時代、ブルペンでは常に実戦を想定し、そのために精密な制球を要求していたが、今のヤングGにはそこが足りない。捕手ならではの鋭い目線に、持ち前のアイデア力を合体させ、投手陣も土台から鍛え直していく。
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